「生命(いのち)を見つめるフォト&エッセー」の入賞者が、今朝の読売新聞に出ました。
虫眼鏡で探さないと見えないほど小さな記事で、本当に名前と府県名だけです。
でも、これは妻の死後、僕が最も欲しかった賞です。
文芸的な意味ではエッセイのコンテストではありません。
医療人と患者という命を託す者と託された人たちへの感謝の言葉やエピソードを競ったものです。
(そういう意味では、いまコロナ禍の最中で、来年のこのコンテストはコロナ話で埋め尽くされるでしょう。)
僕は、妻が逝った年に応募しましたが見事落選。
主治医と看護師さんたちと妻との交流を書きました。
でもそんな話は一杯あるのでしょう。
それで二度目の今回は、主治医の先生に絞って、手紙文で書きました。
結果、1,571編の応募の中での4編に選ばれました。
審査員特別賞です。
嬉しい!
その後、
このコンテストのHPに作品も出ました。
「第4回」のところをクリックしてみてください。
月末までには読売新聞の大阪版に、僕のインタビュー記事と写真が載るそうです。
昨日、記者さんが拙宅に来られ、再度インタビューと写真撮影を受けました。
かなり大きい記事らしく緊張しました。(笑)